MySQL User Conference 2006 最終日 [MySQL]
早いものでもう最終日。
今回のカンファレンスのポイント↓
・MySQL主催として4度目のカンファレンス
- 参加者は約1,500人でどこに行っても混雑してる。
Keynoteの会場が800人収容だがほぼ満席になった。
- 昨年より同時進行するセッションが倍増。
よさ気なセッションがかぶったりしていて選ぶのが大変。
- Partner of the Year
Business Objects : 商用BI 最近の流れからしても順当
DELL : サーバの売り上げに連動してMySQLの売上に貢献している
来年は新たにパートナーになったHPとガチでコンペ?
Oracle : InnoDBを買収してでも契約そのままなことを評価した。
ことになってるんだけど…かなりの皮肉(笑)
・主なトピックス
- 話題の中心は5.0から5.1へ
パーティショニングの実装、クラスタリングやレプリケーションの改良など
- 新しいストレージエンジンの発表
MySQLで開発中のFalconとSolidDBがMySQLに対応
InnoDBがOracleに買収されたが、契約上今後2年間はこれまでと変更無し
- Business Intelligenceネタが山盛り
スポンサーにもなっているBusiness Objectsを筆頭に、
JasperReports, Pentaho, Eclipse BIRT, OpenIなどなど
次の戦場はここか?
- PHPがこれまでほどの盛り上がり無し?
Tim O'RellyのKeynoteでも語られていたが、
ライトウェイトの領域RoRに押されているのか?
セッションも集客がちょっと寂しめ。
・その他感想
- 相変わらずパフォーマンスチューニングのセッションが大人気
- 展示ブースが2日間しか開いてなくて大事な話ができていない人たちが…
- 相変わらず飯がイマイチ→まぁアメリカ水準なら中の上だけど
- 参加者全体の年齢層が高い→他のオープンソース系のイベントも同じ
学生を含めた若年層を増やすことがかなり重要な課題かと
↑お昼ご飯は基本的に屋外 プールサイドか芝生の上
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